*翌日・・
勇者
「くぅ~~・・はぁ~・・よく寝た・・。
フローラ・ルナ・・無事でいてくれよ・・。
今日こそは、ふたりの足取りを掴んでみせるっ!。」
*勇者は気合を入れて学園に向かった。
勇者
(まずは、カミラの様子を確認しておくか・・。)
*保健室に着いた勇者は、扉を開けて・・
勇者
「カミラ先生、いますか?。」
カミラ
「はぃ・・ん? あれ? 君は・・。」
勇者
「レオンですよ・・。 まさか、忘れたんですか?。」
*勇者は少しムッとして聞いた。
カミラ
「あぁ~覚えているよ。
生徒に暴行をはたらいた上に、ここで性行為をしてた新任教官ね。」
勇者
「はぁ~っ? あんたが勝手にして来たんだろうがっ!。」
カミラ
「わたしが? 誰が信じるのかな?
この話をしたら・・わたしが君に襲われたって・・
ほとんどの人が考えると思ぅけどね?。」
勇者
「くっ、卑劣な・・。」
カミラ
「まぁ~落ち着きなよ。 そんな事はしなぃから・・。」
勇者
「当たり前だろうが・・。」
カミラ
「ふっ・・で、今日はどんな用があるんだぃ?。」
勇者
「くっ・・あんた、保健教官というからには
薬には詳しいんだよな?。」
カミラ
「そぅだね、たぶん君よりは・・。」
勇者
「だったら、あんたに頼めば
いろんな作用のある薬品を調合してもらえるのか?。」
カミラ
「レシピのある簡単な物ならだね。
具体的には、どんな物が欲しぃのかな?。」
勇者
「興奮剤だな、しかも強力な。
特に性的に興奮する物がいいな。 作れるのか?。」
カミラ
「へぇ~何? 君ってトリップした状態でするのが好みなの?。」
勇者
「まぁ~興味は、あるけど・・。」
カミラ
「興味は、あるけど・・まだチェリー君ってわけか・・。」
勇者
「くっ・・変な言い方はしないでくれ・・。」
カミラ
「ふぅ~ん、君・・プライド高そぅだね。
面倒なタイプの男だ・・けど、そぅいぅ男って・・
ぺろっ・・いろいろ楽しめるから、わたしは好きだよ。 うふふっ・・。」
*カミラは舌舐めずりして、勇者の身体にねっとりとした視線を向ける・・。
勇者
「うぅ・・それで・・できるのか?。」
*勇者は、何とも言えない恐怖を感じて・・少し怯んでしまった・・。
カミラ
「ムリだね。 魔族は、他の生物と比較しても
体力も精神力もかなり高ぃ存在だからね。」
カミラ
「その強靭な精神に関与するには、
相当に強い薬品同士の調合が必要になるのさ。
だから、相当専門的な知識とそれなりの設備も必要になるんだよ。」
勇者
(少し煽ってみるか・・)
「ちっ! 使えない・・。 大したことないんだな、あんた。
まぁ~こんな淫乱教官に期待した俺がバカだったってことか。」
カミラ
「そうだね、他を当たってくれ。
けど・・君よりはマシだと思ぅけどね?。」
勇者
「はっ? 何がだ?。」
カミラ
「わたしの膣(なか)で何も抵抗出来ずに射精(だ)しまくって
あぅあぅ喘いでいただけの情けなぃ男よりは・・。
違ぅかぃ? うふふっ・・。」
勇者
「くっ! てめぇ~カミラッ!。」
カミラ
「何かな? 今度は女性教官に暴行かな?。」
勇者
「くそっ! 覚えておけよっ!。」
カミラ
「ふっ、その安ぃセリフ・・君はモブキャラなのかな?。」
勇者
「うぅ・・くっ・・。」
*勇者は悔しさのあまり、力任せに扉を閉めて・・
足早に退散した・・。
カミラ
「何か・・感づいているのかしら?
しばらく、泳がして様子を見た方がいぃよぅだね・・ふふっ・・。」
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