ブログアドベンチャー
魔界学園ZERO戦記 TypeA編 
01-012【怪しすぎる妖女カミラ】

*翌日・・

勇者
「くぅ~~・・はぁ~・・よく寝た・・。
 フローラ・ルナ・・無事でいてくれよ・・。
 今日こそは、ふたりの足取りを掴んでみせるっ!。」

*勇者は気合を入れて学園に向かった。

勇者
(まずは、カミラの様子を確認しておくか・・。)

*保健室に着いた勇者は、扉を開けて・・

勇者
「カミラ先生、いますか?。」

カミラ
「はぃ・・ん? あれ? 君は・・。」

勇者
「レオンですよ・・。 まさか、忘れたんですか?。」

*勇者は少しムッとして聞いた。

カミラ
「あぁ~覚えているよ。
 生徒に暴行をはたらいた上に、ここで性行為をしてた新任教官ね。」

勇者
「はぁ~っ? あんたが勝手にして来たんだろうがっ!。」

カミラ
「わたしが? 誰が信じるのかな?
 この話をしたら・・わたしが君に襲われたって・・
 ほとんどの人が考えると思ぅけどね?。」

勇者
「くっ、卑劣な・・。」

カミラ
「まぁ~落ち着きなよ。 そんな事はしなぃから・・。」

勇者
「当たり前だろうが・・。」

カミラ
「ふっ・・で、今日はどんな用があるんだぃ?。」

勇者
「くっ・・あんた、保健教官というからには
 薬には詳しいんだよな?。」

カミラ
「そぅだね、たぶん君よりは・・。」

勇者
「だったら、あんたに頼めば
 いろんな作用のある薬品を調合してもらえるのか?。」

カミラ
「レシピのある簡単な物ならだね。
 具体的には、どんな物が欲しぃのかな?。」

勇者
「興奮剤だな、しかも強力な。
 特に性的に興奮する物がいいな。 作れるのか?。」

カミラ
「へぇ~何? 君ってトリップした状態でするのが好みなの?。」

勇者
「まぁ~興味は、あるけど・・。」

カミラ
「興味は、あるけど・・まだチェリー君ってわけか・・。」

勇者
「くっ・・変な言い方はしないでくれ・・。」

カミラ
「ふぅ~ん、君・・プライド高そぅだね。
 面倒なタイプの男だ・・けど、そぅいぅ男って・・
 ぺろっ・・いろいろ楽しめるから、わたしは好きだよ。 うふふっ・・。」

*カミラは舌舐めずりして、勇者の身体にねっとりとした視線を向ける・・。

勇者
「うぅ・・それで・・できるのか?。」

*勇者は、何とも言えない恐怖を感じて・・少し怯んでしまった・・。

カミラ
「ムリだね。 魔族は、他の生物と比較しても
 体力も精神力もかなり高ぃ存在だからね。」

カミラ
「その強靭な精神に関与するには、
 相当に強い薬品同士の調合が必要になるのさ。
 だから、相当専門的な知識とそれなりの設備も必要になるんだよ。」

勇者
(少し煽ってみるか・・)
「ちっ! 使えない・・。 大したことないんだな、あんた。
 まぁ~こんな淫乱教官に期待した俺がバカだったってことか。」

カミラ
「そうだね、他を当たってくれ。
 けど・・君よりはマシだと思ぅけどね?。」

勇者
「はっ? 何がだ?。」

カミラ
「わたしの膣(なか)で何も抵抗出来ずに射精(だ)しまくって
 あぅあぅ喘いでいただけの情けなぃ男よりは・・。
 違ぅかぃ? うふふっ・・。」

勇者
「くっ! てめぇ~カミラッ!。」

カミラ
「何かな? 今度は女性教官に暴行かな?。」

勇者
「くそっ! 覚えておけよっ!。」

カミラ
「ふっ、その安ぃセリフ・・君はモブキャラなのかな?。」

勇者
「うぅ・・くっ・・。」

*勇者は悔しさのあまり、力任せに扉を閉めて・・
 足早に退散した・・。

カミラ
「何か・・感づいているのかしら?
 しばらく、泳がして様子を見た方がいぃよぅだね・・ふふっ・・。」

本編【怯えるアリス】に進む

コメント

タイトルとURLをコピーしました