【ボサボサ作品3D移行化計画 No.001】
*始めに*

ボサボサ作品を3Dに移行したいっ!!

アニメ好きなボサとしては、やっぱり2Dでゴリゴリアニメしたいけど・・
それは財力的に無理な訳です。

それならば・・3Dでやれれば・・
いろいろなシチュを、いろんな角度やポーズで表現できそう!!
でもね、3D技術も無いし・・

そんな時にピクシブさんのVRoidというシステムに出会いました!!
これがなんと!
無料のモデリングツール】【制作したキャラの著作権はキャラの制作者のもの】
と、いう凄まじいツールなのです!! 太っ腹!!

とにかく無料なのでご興味がある方は遊んでみてください。
VRoid公式サイトはこちら

それでは、まずはこのVRoidというシステムを簡単にご紹介します。
ちなみにボサ自身が初心者のため技術的なご質問はお受けできません。
予めご了承ください。

VRoidモデリング

まず基本のモデリングですけど、ボサのような素人にはここが一番たいへんなのです。
しかし! 上の画面を見ていただけるとある程度わかると思いますけど
基本、上部にある【顔編集】【体型編集】からそれぞれの編集モードに入って
右側にあるパラメータを操作してキャラを調整するだけなのです。

変更できるのは・・
・身体の調整(背の高さ・手足の長さ太さ・胸尻の大きさなど)
・顔頭の調整(頭の大きさ・輪郭・目の大きさ形位置・口の大きさ形位置など)

身体は・・スレンダー爆乳キャラとか、ポッチャリキャラ、ツルペタキャラなど
顔は・・眼つきの鋭い細面キャラ、とろんとタレ目のまん丸顔キャラなど
ほとんど自由に超簡単に調整できます!

ただ、ボサボサ作品を作る上で全く問題が無いわけではありません。
ここでの問題点は・・
①目の形が完全に思い通りにできない。
②身体のラインの細かいとこは調整できない。

です。
これは、あくまでボサが18禁アニメを作るのに問題というだけで
問題にならない方はそのままでいいです。
これらをボサがどうやって修正していったのかは
次記事Blender編から書いていきます。

VRoid着替え1(服・靴など)

こちらもちょっとクセを掴めば簡単です。
上部の【衣装編集】タブを選択して衣装編集の【デザイン】モードに入って
①右側の選択から服の基本形式(ワンピース・パーカー・制服スカート・靴など)を選ぶ
②選んだ服装に合うタイプの服を読み込む
③丈や大きさを調整する(服のタイプごとに調整できる項目が違います)
です。

ただ、そのクセがちょっと理解するまで面倒なのです。

②の実際の服は、左上の【テクスチャ】タブを選択して読み込むのですけど
例えば基本形式からパーカーを選んだ場合、着替え可能な服は
パーカータイプのものだけになります。

どういうことかと言うと実際の服や靴も基本型紙にそって
生地や革を裁断して、それを縫い合わせて作るのですけど
想像つくと思いますが、当然服ごとに型紙は異なります。

VRoidでも同様に服の形ごとに型紙が違うので
型紙の違うタイプの服を読み込むとヅレてしまうということです。
なので自分で制作した物(絵が描けないボサには服は作れません)も
購入したものも読み込む場合はその服に合ったタイプの服・靴を予め
【衣装編集】の【デザイン】モードで選択して読み込んでおく必要があります。

ちなみにVRoid用の服や靴はピクシブの販売サイトで売っています。
ただし、こちらは¥0のものもありますが基本有料です。
VRoid公式販売サイトはこちら

VRoid着替え2(パンツなどの下着)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: vroid001-1280x720.png

ブラジャー・パンツ・タイツなど身体に密着したパーツは
上部の【体型編集】タブを選択して
左上の【テクスチャ】タブを選択して読み込みます。

こちらは基本が身体なので型紙のようなタイプは意識しなくていいです。
また、新規レイヤーを作れるので身体・パンツ・ブラ・タイツは別々に読み込めます。

こちらもVRoid用としてピクシブの販売サイトで売っています。
¥0のものもありますが基本有料です。
VRoid公式販売サイトはこちら

VRoidテクスチャ(目・口・身体など)

ここは、こだわりたいとこなので作品を制作する場合は
オリジナルで作ることをオススメしますが
こちらもピクシブの販売サイトで購入できます。
VRoid公式販売サイトはこちら

顔パーツは【顔編集】の【テクスチャ】から
身体パーツは【体型編集】の【テクスチャ】から
それぞれ読み込めます。

顔パーツは、目・ハイライト・眉毛・上下まつ毛・アイライン・鼻・口・肌など
身体パーツは、乳首・秘密の花園・肌・重複しますがパンツなどの下着など
をそれぞれ別レイヤーで読み込めます。

ボサは、服などの複雑な絵は描けませんが
簡単なものはフォトショップで自分で描きます。
この辺のパーツは自分でコツコツ描きました。

ここでの問題点は・・
①乳首が平面になる。
②秘密の花園が開かない。

です。

こちらも次回からのBlender編から
ボサがどうやって修正していったかを書いていきます。

VRoid髪作成・髪テクスチャ・髪ボーン

髪はボサのような初心者には少し難しかったです。
ただ、慣れればけっこう複雑な髪型やリボンなども作れます。

【髪型】
イメージとしては頭に被った透明のヘルメットに描くというより
髪の束を置いてくる感じです。
頭に直接ではないのでそこを理解して作業しましょう。
また、その透明のヘルメットは髪の束ごとに別々にあって
自由に形を変えられますのでリボンなども作れます。
注意点:
①髪に束と束の間は、もちろん隙間が空いてはダメですが
束と束の間の溝が深くなり過ぎない方がいいです。
溝が深いと光を当てた時、影の部分とかなり違和感がでます。

髪のタイプは2種類です。
プロシージャルヘア・手書きヘア です。
どちらも配置が終わった後に長さ・太さ・ウエーブなどの
編集ができますので多少うまくいかなくても調整で直した方がいいです。

プロシージャルヘアは、まとめて同じ髪の束を何束も一度の作業で
機械的に配置できます。
横髪や後髪に数値で配置するととても便利です。
配置が終わって束ごとにウエーブを変えたい場合は
手書きヘヤに変更できます。
手書きヘヤは人束ごとに編集調整ができます。
注意点:
②プロシージャルヘヤから手書きヘヤは変更できますが逆はできません。

手書きヘヤは自由に制御点ごとにクネクネ曲げられます。
筆書きの様な感じで書いていけます。
前髪・ハネ・アホ毛・編み込み・リボンなど細かい調整に便利です。
制御点が多過ぎて作業が面倒な時は制御点を
スムージング一回ごとに1/2にしていけます。
注意点:
③制御点は減らせますが増やせません。

【テクスチャ】
上図の上~下で、髪の付け根~毛先になります。
髪の長さに関係ありません。
注意点:
④短い前髪と長い後髪で同じテクスチャにすると
ハイライトの幅が前髪部分は短くなり、後髪では広くなります。
ハイライトや影の部分を全体で合わせたい場合は
髪の長さごとにテクスチャを分ける必要があります。

【髪ボーン】
【髪型編集】の【揺れもの】で設定できます。
ちなみにこれはフローラの髪ボーンですが
いろいろ失敗しています。

注意点:
⑤ボーンはなるべく少なくすること。

上図ではハネ毛に6ボーン使っていますがこの長さであれば2~3で十分です。
後髪でも3~4で十分です。
理由はBlenderで読み込んだ場合、どのみち髪は動きませんので
物理演算をしないとなりませんが、この時ボーンが多いと作業が大変になります。

注意点:
⑥ある程度の束で1組のボーンでいい。

上図ではハネ毛1束ごとにボーンを組み込んでいますが
最終的には3組で1組のボーンにしました。
こちらも理由はBlenderでの作業が大変になるからです。

確かに、組数を分けたりボーン数が多い方がきれいに揺れます。
しかし、設定や調整がかなり大変になります。
ボサはBlender上で全てのボーンとウエイトをやり直す羽目になりました^^

最後まで読んでいただきましてありがとうございます^^
今回はここまでとなります。
次回はBlenderで読み込んでからの内容になります。


コメント

タイトルとURLをコピーしました